こんにちは!今シーズンのトライアスロンは終盤戦となってまいりました。
今回は、来シーズンのトライアスロンに向けて、初の長距離ロングイベントに参加してきました。
通称「アワイチ」と呼ばれる淡路島一周、約150kmのロングライドです。
2019年3月にトライアスロン完走を目指しスタートした私のロードバイクライフ!
こんれまでに1日での最長距離は80kmほどでした。
アワイチは約150kmのロングライドですが、急な坂あり山ありでアップダウンもあり、海沿いの景色を楽しめるフラットなルートもあり、私には充実しすぎたストイックなコースでした。
2019年アワイチレースのコースルートや総距離などをリポートいたします(^^)
【アワイチ2019】ルートや距離の感想!淡路島一周150kmは急激アップダウンも平坦もあり充実コース!
こちらは、前日の参加者受付ブースと、当日の完走証の受取りブースの場所です。
そして、前日受付の際に撮影したスタートゲートの様子です。
前日受付時も、当日のイベント時間中も快晴で気持ちのいいお天気でした。
お昼時間付近は、暑さが厳しく感じるほど天気がよかったです!
アワイチの様子がわかるエントリーのための動画がありましたので、ご紹介いたします。
この動画にあるように海沿いの綺麗な風景をみながらロングライドできるのは、とても気持ちが良いコースでした(^^)
<概要> 10th アワイチ2019 淡路島ロングライド150
このイベントは、タイムを競うレースではなく、サイクリングイベントとして開催される淡路島一周約150kmのロングライドイベントです。
そのため、サイクルイベント当日には交通規制があるわけではなくて、一般車両の通行もありました。
交通案内や、注意喚起の案内人はところどころに居てくれていました。
それでは、イベント概要をご紹介いたします(^^)
大会名称
2019淡路島ロングライド150~10th anniversary~
主 催
2019淡路島ロングライド150実行委員会
(淡路島くにうみ協会、兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市、スポーツニッポン新聞社ほか)
後 援
毎日新聞社、神戸新聞社、朝日新聞社洲本支局、読売新聞大阪本社洲本支局、産経新聞社、日刊工業新聞社大阪支社、時事通信社神戸総局、共同通信社神戸支局、NHK神戸放送局、MBS、サンテレビジョン、ラジオ関西、淡路島テレビジョン、ケーブルネットワーク淡路
開催場所
兵庫県 淡路島
<メイン会場:淡路島国営明石海峡公園>
開催日
2019年9月16日(月・祝)
(当日の受付は設けてなく、前日受付が必要でした!)
エントリー種目と走行距離
- ロングライドコース150km
カテゴリーA
(脚力に自信のある方、8時間以内で完走できる方)
- ロングライドコース150km
カテゴリーB
(ゆっくり楽しみたい方)
※無理な追い越し、混雑緩和のため、スタートは区分けしてスタートとなりました
※前日までの案内ではスタートは「カテゴリーA」→「カテゴリーB」の順番に行うとのことでしたが、当日はカテゴリーAとカテゴリーBは同時にスタートでした。
区分けは、到着順に5分程度の感覚を設けてスタートしていました。
※各エイドステーションなどに設定している通過制限時間は、最終出走組のスタート時刻に合わせて設定されていました。
募集人員
2,300人(定員になり次第参加受け付け終了します)
参加費
10,000円(消費税、傷害保険料を含みます)
参加資格
■中学生以上。
■大会規則・交通規則・マナーを遵守できる者。
■誓約書の内容を了承した者。
アワイチ2019 ルート
会場にあったルートマップがこちらです。
コース高低差のところだけを抜き出したものも掲載しています。
傾斜が一番激しい山ポイント(A:洲本AS 〜 B:灘AS)感想
上記のコース高低差でもわかるように、一番激しかった山は、洲本AS(エイドステーション)後にある立川ポイントでした。
平均8パーセント、最大10パーセントの傾斜です。
ギアを一番軽くしても登り切るのが試練のようでした。
「ここが一番きついんだ!」
(※審判の方が事前に話してくれていた情報)
「大丈夫!!一度登ったことがある!できる!がんばれ!」
(※以前、友人たちと自転車練習で同じ山超えを経験済み。)
と自分を励ましつつ、一漕ぎ一漕ぎの一回ずつだけ遠すぎないところをみないようにして、、、なんとか登りきりました(^0^)ノ
わたしはスローペースで登りきりましたが、7割ほどの人は降りていました。
そしてスローペースでも、歩いて登るよりは早いことが多いです。
次のくだり坂に早くいきたいときには、スローペースでも漕ぎ切れたほうがいいなと実感しました。
そして2つ目のエイドステーションである灘ASで一息ついて次に向かいます。
立川の山越えが一番きついので、あとは大丈夫と思いきや、、、、
59km地点の灘エイドステーションまでは、まだまだ厳しい道でした。
そこそこな傾斜が連続した坂ルート(B:灘AS 〜 C:慶野松原AS)感想
事前予測では、Bの灘エイドステーションまでが一番きつく、そこを越えればある程度の激しさで耐えられると思いきや、、、
実は、私にとってはB灘エイドステーションからC慶野松原エイドステーションが一番キツかったです。
まさに「聞いてないよ〜!」と泣きたくなる山でした。
まずBの灘エイドステーションで、約20分ほどたっぷり休息をとったため
灘ASから走り出してすぐの山が続くポイントが厳しい、、、。
体が重くて、足がフラフラでした。
ある程度まで登り、これは厳しい・・・と気づきました。
今回は、タイムをきにするわけでもなく降りてもいいかなと思いおりることに。。。
山頂近くにいる地元の応援者から『もう少しだったのに〜!』
と声をかけられるも、歩いてみると疲れた体には結構距離があります。
「このもう少しが踏ん張れるか、どうかが大切なのかもしれないな・・・」
と感じつつ、下りが見えたところで乗り出しバイクを漕ぎだすと
また次の山が・・・(X0X)!
BからCまでのエイド間に、傾斜を大きい山が3つもあります。
傾斜が大きい山、3連続は山好きな肩の期待にも応えるコースではないかなと思いました。
個人的には、この3連続は期待していないストイックさでした!笑
この期間を越えれば、あとは可愛らしいと思えるくらいの傾斜でした(^^)
ちなみに、下りの傾斜が激しいコースでは追い越し禁止となっていました。
下りはある程度スピードを出して、ドキドキしながらビュンビュンいきたいものです。
なので、前の人がいてブレーキのタイミングが多いともどかしかったです。
また、登り傾斜が激しいルートの時に、一時停止があるポイントでは一度降りて一列で進むように誘導がありました。
登り坂で一度降りてから、また漕ぎだすのは余計にきつく感じました。
登りが辛い時には、なるべくスローペースでも降りずに漕ぎ進めるのがいいですね!
慣れないことをやっているときには、止まらずに進めるのが一番いいなと思いました。
この96km地点のC慶野松原エイドステーション(AS)までが山越えがある激しいルートでした!
美しい海沿いの景色をたのしめるフラットなルートも!総距離は142km!
慶野松原のエイドを超えてからは比較的フラットなコースを楽しむことができます。
綺麗な海沿いを快晴なお天気のもとでサイクリングできるのは、とても気持ちがよいルートでした(^^)
立ち止まって写真を撮る参加者も多くいました。
スタートからゴールまで約150kmと聞いていましたが、実際には今年は142kmほどでした。
150kmと思っていたところ、142km!!
少し気持ちの余裕がでてきてゴールできました(^^)(笑)
エイドステーション(AS)まとめ
エイドステーション(AS)は、4箇所ありました。
各ASで仮設トイレを男女にわけて設置してくれていたのですが、女性はほぼ並ぶことなく利用できました。
地元のローソンやパン屋さん、婦人会(?)などの提供が多くあり、応援の声掛けも嬉しかったです!
それぞれのエイドでの提供されたものをご紹介します。
- A:洲本
豚汁
おにぎり各種
アミノ酸の粉末
給水(冷たいお水)
※ミス淡路のお姉さんたちが豚汁をくばってくれていました。
豚汁、美味しかったです。
- B:灘
びわゼリー
かまぼこ串揚げ天
バナナ
ビーフパン、ミニクロワッサンなどのパン
給水(冷たいお水)
淡路の特産品をいただこうと、びわゼリーとかまぼこ串揚げいただきました!
びわゼリーは、冷えて少し凍らせてくださっていて美味しかったです。
- C:慶野松原
温そうめん
淡路島たまごのプリン
淡路島牛乳のヨーグルト
地元で人気のパン屋さんの各種パン
各種おにぎり
給水(冷たいお水)
- D:多賀の浜
ぽっきんアイスジュース
ちくわ
たまねぎスープ
LAWSONパン各種
給水(冷たいお水)
エイドが充実していました!
それぞれのエイドも楽しもうと望んだのですが
エイドで20分ほど休憩してしまっていました。
しっかり休息すると、またスタート後に体が重くなるので
休息のとり方もロングライドを楽しむときにはポイントにしたいと思いました。
今回は一人でコースを回りましたが、サイクリングを楽しむロングライドとして参加する際には、友人たちで参加すると景色の美しさやエイドの美味しさなどを共感しあって楽しさも増えるかなと思います!
山を登りきったポイントや景色の綺麗なポイントで、グループで集まっている参加者も多くいましたよ(^^)ノ
来年以降、おたのしみサイクリングライドを検討している方は、友人たちと参加してみるのもオススメです。
まとめ
この記事では、【アワイチ2019】の参加リポートとして、今年のルートや距離の感想をまとめました。
150kmという距離は、どれほど過酷なのか?
もしくはサクッといけてしまうのか?
練習では90kmほどしか1日で走ったことがなかったので未知との遭遇を楽しんできました♪
淡路島一周のイベントということで至るところで地元のかたが暖かく応援してくれていました。
コースの中で傾斜が激しくハードな局面を味わう場面をリポートできていると思います。
今後参加を検討する方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです!